ネルソン バブルランプ

ジョージ・ネルソン
商品数 27
バブルランプ・ジョージネルソン【ハーマンミラー】のイメージ
1947年、ジョージ・ネルソンがマンハッタンで自身のオフィスを開設したとき、シルクで覆われたスウェーデン製の球形ランプに一目惚れしました。その洗練されたデザインに惹かれたものの、価格は125ドルと当時の彼には手が届かないものでした。

そこで、ネルソンは同僚とともに「自分たちで作ろう」と決意します。

戦時中に見た「リバティーシップ」が自己接着性プラスチックで覆われていた写真を思い出し、これをヒントにデザインを発想しました。針金フレームを組み立て、スプレー会社を探し、自作の球体を作り上げます。こうして生まれたのが、後に「バブルランプ」として知られるデザインです。

ネルソンはこのプロセスについて、「創造的な行為とは、常に何かを見つけ出すことだ」と語っています。このシンプルながらも革新的なアイデアは、限られた予算で新しい価値を生み出すネルソンのクリエイティビティを象徴しています。

1952年、バブルランプは完成し、製品として市場に出回りました。このランプは、ネルソンが手頃な素材を活用して画期的なデザインを実現した象徴的な例として広く認知されるようになります。シンプルでありながら実用性を兼ね備えたバブルランプは、ネルソンの独自性と才能を物語る一品として、今なお愛されています。

バブルランプはハワードミラー社から、モダニカ社、そしてハーマンミラー社へと半世紀以上に渡り引き継がれている魅力的なデザイナーライトです

ハーマンミラーとジョージネルソン:バブルランプの歴史
ジョージネルソンの照明【バブルランプを徹底解説!】

ネルソン バブルランプの質問

FAQ

バブルランプはハーマンミラー製でしょうか?

近年ではアメリカのインテリアメーカーのモダニカが製造をしていましたが、現在ではハーマンミラーが製造を行なっています。当店ではハーマンミラーが製造する正規のバブルランプを販売していますのでご安心くださいませ。ビンテージ市場でも人気のバブルランプを育ててみてはいかがでしょうか

ハーマンミラー社のデザイナーとして有名なジョージネルソンがデザインしたバブルランプはミッドセンチュリーインテリアのアイコン的な照明器具として高い人気があります。スチールのワイヤーで骨組みを作り回転させながらプラスティックスプレーを吹き付けて作られているバブルランプは1950年代から変わらない作り方で独特のフォルムを表現しています。

その独特のフォルムは半世紀たった現在においても古さを感じさせず、ニューヨーク近代美術館のコレクションにもなっています

近年、中国製のリプロダクト製品も見かけますが金具やコード、ワイヤーの位置など、バブルランプ風照明といった見た目ですのでご注意くださいませ

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