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リビングをおしゃれにするコツ【7つの実例アイデア】
更新日:2025/02/18
近年、家で過ごす時間が増えるにつれて「リーズナブルかつおしゃれなリビングづくり」に関心を持つ方が一段と増えてきました。とはいえ、インテリア雑誌で紹介されるような高級な照明や家具をいきなり揃えるのはハードルが高く、コストもかさんでしまいます。そこで本記事では、リビングをおしゃれにする主照明を中心に紹介していきます。
まずはベースとなる照明や家具の配置、色使いなどを押さえつつ、より個性的なアクセントをプラスするためのアイテムとして、壁掛け時計や木製オブジェの活用方法にも着目します。特に北欧ブランド「ARCHITECTMADE」の木製オブジェは、温かみのあるデザインが魅力で、リビング空間をさりげなく格上げしてくれます。
コストを抑えながらインテリアの質を高めるには、まず「部屋全体の印象を左右する要素は何か」を正しく理解することが重要です。その要素とは大きく分けて「照明」「色使い」「小物やアクセントアイテム」の3つ。
本記事では、それぞれをどのように工夫すればおしゃれなリビングになるのか、そして具体的に何を取り入れればよいのかを詳しく解説していきます。
リビングをおしゃれに見せる基本のアイデア
リビングをおしゃれにするうえで、大前提となるのが「基本のアイデア」を押さえること。ちょっとした工夫だけでも、全体の雰囲気がガラッと変わるからです。インテリアショップで目を引くような斬新なアイテムに飛びつく前に、まずは手持ちの家具と空間を見直し、ベース作りに取り組みましょう。
照明を活用して簡単に演出する方法
照明計画は、リビング全体のムードをコントロールする非常に重要なポイントです。大がかりな工事を伴わなくても、簡単に雰囲気を一変できます。
複数の照明を組み合わせる
部屋の中央にある天井照明だけでは、どうしても光が均一になりがちです。スタンドライトやフロアライト、テーブルランプなどを追加して光源の数を増やすと、陰影が生まれて奥行きを感じさせます。ライティングファクトリーでは一室多灯で空間を演出方法をおすすめしています。
間接照明で柔らかな空間を演出
壁や天井に光を当て、反射光で部屋を照らす「間接照明」は、落ち着いたムードを生み出すのに最適です。間接照明スタンドを使えば簡単に実現できますテレビの後ろや棚の下に置くなど工事も不要で、初期コストも抑えやすく、存在感のあるインテリア演出が可能です。
調光や調色機能を活用する
リビングでは夜は暖色でリラックス、日中は白色で明るく活動的など、シーンに合わせて使い分けられるシーリングライトが一般的です。今ではおしゃれなデザインが増えているのでメインの照明としておすすめです。
色使いで部屋の印象を変えるコツ
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色はインテリア全体の世界観を決定づける要素のひとつです。配色を統一するだけでぐっと洗練された印象になります。リビングをおしゃれにしたいときは「ベースカラー」と「アクセントカラー」を意識的に使い分けるのがポイントです。
アクセントカラーの取り入れ方
ベースカラーはなるべくシンプルに
壁や床、大きな家具など面積の広い部分は「白・ベージュ・グレー」などのニュートラルカラーでまとめると、アクセントが映えます。大きく色を変えづらい部分ほど、落ち着いた色合いにしておくのが基本です。
同系色でまとめて統一感を
アクセントカラーを加えたいからといって、真逆の色同士を組み合わせると空間が散らかった印象になりがちです。ベージュの部屋にブラウンやテラコッタを取り入れる、グレーの部屋にくすんだブルーやグリーンを使うなど「同系色」でまとめると高級感も出しやすくなります。
小物で手軽に差し色をプラス
壁紙など大きな面を替えるのは大変ですが、ラグ、カーテンなどは気軽に取り替えられます。季節や気分に合わせてコスパよく模様替えができるので、まずは差し色を入れやすい小物をシンプルにまとめておくのもおすすめです。
リビングに小物とアートで個性をプラス
リビングに自分らしさを演出するには、小物やアートを上手に活用するのが効果的。大がかりな工事や高価な家具を購入しなくても、小物使いひとつでガラリと印象を変えることができます。ここで注目したいのが、壁掛け時計と北欧ブランド「ARCHITECTMADE」の木製オブジェです。
壁掛け時計でリビングにおしゃれなアクセントを
リビングの壁にアクセントが欲しいとき、意外と見落とされがちなのが「壁掛け時計」。機能的でありながらデザイン性の高い時計を選ぶと、時間を確認するたびに気分も上がります。
サイズやフォント、文字盤の色など種類が豊富で、価格帯にも幅がありますので予算や好みに合わせて選びやすい点が魅力です。
さらに、シンプルな無垢材フレームの時計を取り入れると、木の温かみがプラスされ、ほっとするような空間に。反対に、メタリックやコンクリート調の時計なら、スタイリッシュかつ都会的な印象を演出できます。
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Open wall clock | 全2色・スイープムーブメント式
33,000円
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wood frame アンティーク調ウォールクロック・スイープムーブメント式
15,180円
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テーブルクロック|KOTI
16,500円
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Mr.edwards ミスターエドワーズ | NEW GATE・掛け時計
39,600円
ARCHITECTMADEの木製オブジェで温かみを演出
北欧インテリア好きにファンの多い「ARCHITECTMADE」は、シンプルながらも高いデザイン性と職人技が光るブランドです。手のひらサイズの木製オブジェは、テレビボードやシェルフ、サイドテーブルなどに置くだけで空間をセンス良く彩ります。
例えば、小鳥をモチーフにしたオブジェやアニマルデザインのフィギュアなどは、自然素材の優しさを感じさせるだけでなく、リビングにちょっとした癒やしや遊び心も与えてくれるでしょう。ガラスケースに入れてディスプレイしたり、好きな雑貨と組み合わせて飾ったりとアレンジもしやすい点が魅力です。
インテリアのアクセントになるオブジェも取り扱っています。
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ARCHITECTMADE BIRD|スモール・スモーク
9,350円
![ARCHITECTMADE | Bird Chubby・スモーク [生産終了]](https://www.garageland.jp/setup/img/architect_birdchubbysm_s.jpg)
ARCHITECTMADE | Bird Chubby・スモーク [生産終了]
11,880円
グリーンを取り入れて自然の癒やしをプラス
グリーン(観葉植物)は、どんなテイストの部屋にも合わせやすく、癒やし効果も絶大です。大型のものを置くスペースがない場合は、小さな鉢植えやハンギンググリーンから始めてもOK。自然の色が加わると、リビング全体が一気に生き生きと見えます。
リビングをおしゃれにする7つの実例
ここからは、リビングをおしゃれにする具体的な事例を7つピックアップしました。照明の配置や演出を少し変えるだけでも、空間の印象が大きく変わります。大掛かりなリフォームが難しい場合でもDIYで取り入れられるアイデアも多いので、ぜひ参考にしてみてください。
また、窓辺の装飾や使い方についてはカーテンレール・ブラインドで有名なメーカーのサイトをチェックするだけでも大変参考になります
1. 間接照明で落ち着いたリビングを演出
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天井や壁面に光を当てる間接照明は、部屋を柔らかく包み込み、落ち着きのある空間づくりに役立ちます。LEDテープライトやコーブ照明など、設置コストを抑えつつ楽しめる方法を活用してみましょう。温かみのある電球色を選ぶと、よりリラックス効果が高まります。
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led-line・ブラック フロアスタンドライト | 間接照明
31,460円
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led-line・ホワイト フロアスタンドライト | 間接照明
31,460円
2. アートや写真を美しく照らすアクセント照明
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お気に入りの絵画や写真、ウォールデコレーションを飾っているなら、その部分をスポットライトで照らすとギャラリーのような上質感が生まれます。ダクトレールがあれば小型のスポットライトは比較的安価で設置もしやすく、存在感を強調したいアート作品を引き立てるには最適です。
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スポットライト ホワイト・100W相当 電球色|ダクトレール用
8,954円
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スポットライト ブラック・100W相当 電球色 | ダクトレール用
8,954円
3. ソファの背面に間接照明スタンドライトを配置
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ソファ背面の床に間接照明フロスタンドを取り付けることで、視線が自然と集まるくつろぎコーナーが完成します。光源が直接目に入らないのでまぶしさを感じにくく、夜間にほんのり照らす程度でも十分な効果が得られます。
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間接照明 Bluetooth対応 バータイプスタンド 120cm | フルカラー
33,275円
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monotoneフロアランプLED
50,215円
4. ベースライト+スタンドライトで奥行きのある空間に
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天井に設置したベースライト(主照明)に加え、複数のスタンドライトを組み合わせることで、陰影と奥行きを感じさせる空間を作れます。真っ白に均一に照らされていた部屋が、光と影のコントラストによって一気におしゃれなリングに変わります。
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テーブルライト 黒 白布シェード・LED 60W相当
42,955円
5. デザイン性の高いウォールライトでアクセントに
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一風変わった形状や素材を活かしたウォールライトは、それ自体が立派なアート作品のような存在感を放ちます。
金属やセラミック、木材などの素材にこだわった製品も多く、コンセントに差し込むだけで壁面に個性をプラスしたいときには最適ですが、壁に固定するという作業が必要になるので難易度が上がってしまうかもしれません。
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BALL ガラスブラケット | 各2色・Mサイズ
24,200円
6. 間接照明+観葉植物で癒しのリビングに
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観葉植物をライトアップすると、葉や茎が壁に影を落として幻想的な雰囲気を演出できます。大きめの観葉植物を置いてライトアップするだけで、自然と視線が集まり、リビングの主役に。
アースカラーのインテリアとも相性が良く、リラックス効果をさらに高めてくれます。
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HomeArchi Upper Light | ブラック
19,552円
7. 壁掛けテレビの周りにバーライトを配置
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映画館やシアタールームのような雰囲気を手軽に演出できるのが、壁掛けテレビ周辺のスタンドライトです。
背面から上を照らすことで画面とのコントラストが強調され、視認性もアップ。暗闇の中で見るより目の疲れも軽減されるため、長時間の視聴が多い方にもおすすめです。
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バータイプスタンド・ホワイト | 間接照明
20,449円
まとめ
リビングをおしゃれにするために「大きな予算をかける」必要はありません。照明の配置を変えたり、多機能家具を選んだり、色使いを見直したり、小物を効果的に飾ったりと、ちょっとした工夫だけで空間は驚くほど洗練されます。
「壁掛け時計」や「ARCHITECTMADEの木製オブジェ」、そして「観葉植物」は、手軽に導入できるうえにリビングを大きく変えてくれる頼もしい存在です。ぜひ本記事を参考に、低コストでも満足度の高いリビングづくりを楽しんでみてください。
照明:間接照明やスタンドライトを組み合わせ、陰影を生み出す。調光・調色機能でシーンに合わせた演出を行う。
色使い:ベースカラーをニュートラルにして、アクセントカラーを小物でプラス。部屋全体の統一感を大切にする。
小物やアート:壁掛け時計で時間を見る楽しさを演出し、ARCHITECTMADEの木製オブジェで北欧の温かみをプラス。さらに、観葉植物を飾って自然の癒やしを取り入れる。
具体事例:スポットライトやベースライト+ウォールライトなどの照明テクニックで、リビングに奥行きと落ち着きを与える。